my best figure skating

独断と偏見に基づく

My best short program of Miki Ando


Worlds 2007 Short Program 41 Miki Ando Japan

シェヘラザード。
数々の選手が使う名プログラムだが、近年のシェヘラザードでは
安藤美姫のそれに勝るものはあるまい。
強さと美しさと躍動感と。
07シーズンから、コーチ兼振り付けを担当した
荒川静香をゴールドメダリストに導き、
野心とエネルギーにあふれ脂の乗った
ニコライモロゾフのキレのある美しい振り付け。

トリノオリンピックの惨敗から1年。
同一人物なのが信じられないくらいの
強さと美しさを持った復活だった。

それは、スケートアメリカにはじまり、東京ワールドで最高潮に達する。

安藤美姫
彼女にはたぶん、独自のスイッチがあって
それが発動されると、無敵の強さを発揮する。
でもそれは、彼女自身にもコントロールできなくて
自身も翻弄されるほどのヤイバのつるぎのようなもので。

だから、安藤美姫は一般の尺度では測れない。
脆さや弱さと強さは表裏一体。

スケートファンは、彼女のそんなすべてを愛した。
スキャンダルがあってもそれは一ミリも変わらなかった。
彼女のスケートを信頼しているから。
私はその絆を見られて、とても嬉しかったし
スケートファンを誇りに思いました。

私はこれからもずっとこのシェヘラザードが好き。
フィギュアスケートの素晴らしさが詰まっている演技
ご覧ください。